ここで叱るのは最もやめた方がいい
2022.10.06
TCCの特徴
数検、漢検、TCC検定も終わり、中学生の定期テストも終わり、勉強してきた結果がでました。
全ての検定に合格した子、がんばったわりに結果がでなかった子、いまいちがんばれなかった子、大幅に成績を伸ばした中学生、〇〇点くらいとれるだろうと高をくくっていたけど成績がダウンした中学生、いろいろいます。
検定も、定期テストも、模試も同じ。
結果がでたら周囲がいくら喜んでも、褒めても、叱っても、次に向けた効果はありません。
結果が良かったら「おめでとう!努力の成果がでたね、やったじゃん!」と一緒に喜んで終わりです。
結果が悪かったら「なにが良くなかったのか振り返って、課題を把握して、次に向けてがんばろー!」と一緒に課題を把握して終わりです。
良い結果も悪い結果も、いつまでも引っ張ることなく、このくらいあっさりした方がいいです。
結果が悪かったことに対して叱ってしまうことなどは、最もやらない方がいいと思います。
周囲が何かを言うとすれば結果が出る前の「過程」の時でしょうね。
大リーグで規定投球回と規定打席に1901年以降初めて達した選手となった大谷翔平選手が、記者から「数々の記録を打ち立てましたが、一番印象に残っているものは?」と問いかけらた際に、「前のことはほとんど忘れてしまった」とこたえていたのが印象的でした(笑)
たかが検定、定期テスト、模試ですから、そのくらいでいいと思います。
常に、次に目を向けて、前を向いて前進することが一番かと。