【高校受験】「やり切った!」「すべて出し切った!」
都立の合格発表がまだですが、TCCの中3生の入学試験は一通り終わりました。
すごく印象的だったのは、試験から戻った子たちが私立、都立問わず「やり切りました!」「すべて出し切りました!」とみんな口を揃えて言っていたことです。
個性的な子が多いTCCの中でも、今年の中3生はいい意味で個性的な子が多く、ホントにいろいろなタイプの子がいます(笑)
中1のころから口にしていた第一志望を貫き通して合格した子、いろいろ調べているうちに志望校が次々変わっていった子、勉強のやる気の波が超超大きかった子、入試が近くなって急にやる気がなくなったと思ったらすぐ復活した子、志望校を決めるのに親子でひと悶着あった子(→これは実は多い(笑))、毎日TCCの自習室にきてバリバリがんばった子、家でバリバリがんばった子、最後の最後で内申を超上げた子、プレッシャーに押しつぶされそうになり涙した子・・・まだまだたくさんあります(笑)
そんな中3生たち全員が最後までやり切った、すべて出し切った、ということが最高の結果です。
もちろん誰もが受験した高校はすべて合格したいですし、それが結果として一番ではあります。
ただ、一発勝負の入試というものに100%合格はあり得ませんし、第一志望は自分の偏差値より高めの高校にチャレンジする子も多いですから合否は蓋を開けてみないとわかりません。
長い目で見ると子どもたちに最も大切なのは目標に向かって最後まで努力できたか?本番で力を出し切れたか?です。
今年の中3生たち、みんな15年間生きてきて一番やり切った経験になったはず。
この1年弱が彼らの財産になることは間違いないです。