算数・数学はもっとも伸ばしやすい教科
今まで多くの子どもたちを見てきましたが、ある程度の算数・数学力を身につけることは難しくありません。
中学で偏差値70を超えるくらい…となると元々のセンスが影響しますが、偏差値60くらい、あるいは学校のテストで平均より20点くらい上の点数をとるくらいの学力なら誰でも身につけることはできます。
過去にも…数学のテストで1桁をとっていたのに理数系に進んで就職できた子、小学生のころ算数がすごく苦手でTCCに入会したほどなのに中学では数学が一番の得意教科、高校受験では得点源になった子、勉強は超がつくほど嫌いだけど数学だけは不思議とできる子、TCCに入る前は自分はバカだと思ってコンプレックスがあったけど算数・数学が得意になって自信がついた子、中学で数学の成績が悪かったのにTCCに入会後いきなり点が2倍になった子、こういう子はいくらでもいましたね。
では、こういう子たちに共通していることは何か?
「TCCの月チャレ(毎月の目標)をクリアするか、クリアできなくてもクリアするよう頑張っている。できれば追加問題をコツコツ解く。」
です。ホントにたったこれだけです(笑)
その理由は…
①月チャレはその子の習熟度、性格、理解力、弱点などを見極めながらレベル調整、ペースメイクするから。
②毎月月チャレをクリアしようとすることが分かりやすい目標となって締切効果となるから。
③継続は力なり。月チャレをコツコツやることで自然と継続して算数・数学に触れることになるから。
短期間ではその効果がいまいちわからなくても、1年前、2年前を振り返ると「伸びたじゃん!」と気づきます。
算数・数学が苦手だった子もそうですが、得意だった子はなおさら伸びます。
年長や小1でTCCに入会し算数を超強くして上位中学を狙う子、数学で偏差値70くらいまで伸ばして上位高校を狙う子、みんな月チャレをコツコツやって力をつけていました。
算数・数学はもっとも伸ばしやすい教科といえると思います。