子どもの未来にもっとも大切なのは何か?これを見失わずに育てていきたい
2021.10.20
つぶやき
小学生で背が伸びる子もいれば、中学生で背が伸びる子もいますね。
同様に、勉強面、やる気、集中力、メンタル面、なども伸びるタイミングは人それぞれでも全然おかしくないと思います。
必要なことはコツコツ伝え続けた方がいいですが、何度言っても変わらない時は変わりません。
そんなときはちょっと長い目で見て「今じゃないんだな」と思うようにしています。
自分の子どもたちに対しても、TCCの子たちに対しても。
受験に向かうTCCの中学生を見ていてもそうです。
中2くらいからギアが一段上がる子もいれば、中3の秋くらいにやっと上がる子もいます。
受験までちょっとずつしか上がらず、という子も中にはいますが、そういう子は高校でがんばったりしています。
親や教える側のイメージ通りに行動しなくても人生終わるわけではありません。
子どもたちはみんな個性も違いますので、1人1人の個性を認め、信じてあげたいと思っています。
それは決してその子に対して諦める、見放すという意味ではありません。
子どもの未来にもっとも大切なのは「自分の意思で考え行動する力をつけること」です。
どんなに偏差値の高い高校や大学にいっても、誰かに判断してもらわないと前進できない、これでは社会に出てから伸びません。
目先のことで一喜一憂してこういう力の芽を摘んではいけないと思っています。
信じながらも諦めずに必要なことはコツコツ伝え続ける、というバランスが大切な気がしています。