親子、兄弟姉妹で問題をだしっこしよう!
私は低学年のころから算数が好きでしたが、そのきっかけを作ってくれたのは「いとこ(従兄、従姉)」でした。
「いとこ」の家に遊びにいくたびに…
いとこ「4+9は?」
わたし「13!」
いとこ「14−6は?」
わたし「7!」
わたし「問題もっとだしてー!」
こんな感じでよく問題をだしてもらって遊んでいたそうです。わたしは記憶がないのですが、漢字の問題もよく出してもらっていたそうです。同じような問題でもドリルを渡されて2ページ解こう、と言われるよりも、口頭でなぞなぞのように問題をだしてもらった方が大半の子はやる気がUPします。
また、子どもって問題をだしてもらうのも好きですが、自分が問題をだすのも好きなんですよね。
もちろんすべての勉強をこのようにするのは困難ですし、えんぴつを使って「問題を解く」という学習も不可欠ですが、口頭で問題を出しっこをする遊びも日常の中で取り入れるとすごくいいと思います。
私の場合は自分の子どもとよくお風呂で問題の出しっこをしたり、子どもが疑問に思うことを教えてあげたりしてきました。
ありがちですが…
「なんでものが水に浮くのか?」
「浮力、気圧、水圧ってなにか?」
あるいは、
「株式会社ってなにか?」
「議員さんってなにをするのか?」
「税金ってなにか?」
などのようにお風呂で話す必要のないことも(笑)
お風呂はほかにやることもないので、こういう話をするにはいい空間だと思います。
あと、ドライブ中もおススメです。
ドライブ中もほかにやることもないので、問題を出しっこしたり、疑問にこたえてあげたりするにはいい環境です。子どもの疑問って大人も説明に困る内容も多く、わからないときは速攻でググって教えたりもします(笑)
どんな場所でも、内容でもいいのですが、こういうやりとりから興味をもってもらえるといいなと思っています。
最近のお風呂はもっぱらこれです。
末っ子「この国旗はどこの国でしょう?」
わたし「う、なんだっけな・・・」
うちの末っ子「ぶー!ルーマニア!そうだ、バチカン市国って世界で一番狭い国なの知ってる?どのくらいの面積なの?」
わたし「・・・」
お風呂からあがって速攻でググりました。
わたしが普通に勉強になりました(笑)
バチカン市国 44ha(0.44平方キロメートル) ※人口は1000人弱
東京ディズニーランド 51ha(0.51平方キロメートル) ※テーマパークエリア
東京ディズニーシー 49ha(0.49平方キロメートル) ※テーマパークエリア
◆よくあるお風呂にはる地図ですね、お湯をかけると国名が見える仕組みです◆