少し文章題が苦手な子はこれを意識しよう!
2020.11.10
TCCの特徴
ぱっと答えが浮かばない文章題をみて、
「これって足し算?引き算?」
とすぐに聞く子は文章題が少し苦手かも。
実は、計算ばかりやってる子はこのような傾向があります。
文章題はそんなに単純な問題ばかりではありません。
ましてや問題を一読して「これは足し算」「これは引き算」と、
簡単に解けてしまう問題では『考える力』は育ちません。
では、文章題が得意な子はどのように解くのでしょう?
①問題文を読む
②問題の情報を理解する
③解く手順を考える(式も含む)
④計算する
こんな感じで解きます。
①~③で特に時間をかけ、頭をつかいます。
文章題が苦手な子は、①から④に飛びます。
だから「これって足し算?引き算?」
という一言がすぐにでるんですね。
そんな子は、まず②の段階で図を書くといいでしょう。
問題文を図にすることで、情報を整理する癖がつきます。
これが文章題を得意にするための第1歩です。
面倒くさがらずに意識して図を書く習慣をつけましょう。
そうそう、①~③の作業を「楽しい」と感じる子は
算数がすごく得意になります。
そういう子は④(計算)ばっかりのドリルなどは
大嫌いだったりもしますけどね(笑)