勉強を通じてゲットして欲しいのは内申以上に「自信」
小学校のテストでは100点を連発している子も、中学高校のテストで同様の点数をとるのは簡単ではありません。
数学、英語となると、学年平均が50点台というのはよくありますし、低いと40点台、30点台、という時もあります。
そんなテストでも、勉強の仕方さえ間違えず、一定の勉強時間を確保できれば、誰でも80点以上とれます。
ただ、がんばっている割には・・・、理解している割には・・・という子、意外といます。
特に中1に多いですが、心配されなくても大丈夫です。
勉強の仕方がよくなかったり、テストに力を反映できない状態になっているだけですので。
そういうタイプの子は中2くらいから伸び始めます。
勉強もスポーツも同じだと思いますが、同じトレーニングをしていても、あるとき急に伸び始めたりします。
コツをつかんで、自分で考え始めます。
誰でもそういう時期がありますので、焦らず声掛けを続けたいと思っています。
今年は緊急事態宣言があったりと平時ではありませんが、そんな中でも数学も英語も30~40点UPする子が次々とでてきました。
90点~100点をとる子も増えてきましたね~。高校の数学で100点とる子も(^^)
たかが学校のテストですが、結果がでると内申面よりいいことがあります。
「自信」です。
学校から勉強、テストを切り離すことはできません。
そんな学校のテストでがんばった結果がでれば、「自信」になります。
勉強を通じて子どもたちにゲットして欲しいのは、内申以上に「自信」です。
なんとなくでも「自信」があると、この先いろいろなことにポジティブにチャレンジできると思いますので。