受験生の時計はちょっとだけこだわろう
入試本番は時間との闘いです。
制限時間内にいかに合格点を超える答案を作成するか。
試験中は常に残り時間をチェックしながら解き進める必要があります。
そこで重要なアイテムが「腕時計」
下記の6点を踏まえて用意すれば間違いないと思います。
①デジタルよりアナログ
一見デジタルの方が見やすく思われがちですが「残り時間を暗算する」必要があります。
例えば試験終了が「12時10分」で今は「11時25分」のとき「残り時間は…」ほんの少しでも考える必要がありますよね。
どちらかというとアナログの方が長針を見るだけで残り時間を把握しやすいです。
②文字盤がシンプル
腕時計は「残り時間」をチェックするためのものです。その目的に必要のないものは文字盤にはない方がいいです。文字盤がごちゃごちゃしていると、パッと見て残り時間をチェックするのに少し時間を要する可能性もありますので。
③秒針まで見やすい文字盤
1秒単位で把握しやすい文字盤の方がいいです。残り時間1分だと思っていたら、10秒後に「やめ!」などと言われないように。
④机に置きやすい、文字盤が見やすい角度に置ける
机に置きやすくて、文字盤が見やすい角度に置けるものがいいです。腕時計によっては机に置いて安定しないものもあります。また、問題を解きながらチラ、チラ、と文字盤をチェックするので、見やすい角度に置けた方がいいです。
⑤普段から使っているもの
模試や過去問演習などをしながら使い慣れたものがいいです。試験当日に新しい時計をもっていく、なんてことは絶対にやめましょう。
⑥予備の時計
確率は高くはないですが、時計が試験中に故障する可能性も0ではありません。念のため予備を持っていくようにしましょう。