子どもに必要なのは「勉強の仕方」を教えること
2021.12.15
つぶやき
小学校の勉強、中学受験、中学の定期テスト、高校受験、各種検定試験、大学受験、就職試験と勉強が必要な場面はいくらでもあります。試験でなくても勉強する場面はたくさんありますし、就職してからも仕事上勉強が必要なケースはいくらでもあります。一生勉強です。
ではその都度、先生、講師、親が毎日のように一緒に勉強につきえるかといったら、無理ですよね?
どんなに優秀な先生や講師に教わっていても、365日勉強をみてもらえることはありません。
そうです。1人で勉強する時間の方が圧倒的に長いんですね。
だからこそ「勉強の仕方」を教えることが大切だと考えています。
子どもはやる気が出るときもあれば、やる気が出ないときもあります。
やる気が出たときに「勉強の仕方」がマスターできていればどんな勉強でも可能です。
私は若い頃、国家資格の講師をしていた時期がありますが、国家資格の勉強も、高校受験の勉強も、基本は同じです。小学生、中学生のころに「勉強の仕方」をマスターしていた人は国家資格の勉強もスムーズです。
わからないところを教えてあげることももちろん大切ですが、子どもたちには一生の財産となるような「勉強の仕方」を教えてあげたいと思っています。