その子の「つまづきポイント」を見抜いてピンポイントに教える
算数、数学、英語の力を伸ばすために必要なこと・・・
①その子にあったレベルやペース
②勉強するための仕掛け、声掛け
③わからないところを教える
このうち③は当たり前のようで意外と難しいんですね。
わからないところをちゃんと理解していて自ら質問できるタイプはいいのですが、そうでない子の方が圧倒的に多いですね。
よって『その子のつまづきポイントを教える側が見抜いて、ピンポイントに教える』必要があります。
例えば・・・
「1m12㎝と36㎝の違いは何㎝?」が計算できないAくんはどこでつまづいているのか?
1m=100㎝がわからない?
1m12㎝=112㎝がわからない?
112-36の暗算ができない?
それともひっ算してもできない?
112から先に12をひくと100になる、その100からいくつひくかわからない?
100から24をひくところがわからない?
100から先に36をひいてそのあとどうすればいいかわからない?
違いは何㎝?の意味がそもそもわからない?
こんな感じで「つまづきポイント」はいくらでもあります。
そこを「見抜いて教える」ことができるかどうかが学習効果に大きく影響します。
だからこそTCCクラブでは・・
隣に座ってもらい、しゃべらせる、やらせてみる、ということをやります。
「ここ、どう考えて解いたの?」
「1mは何㎝だっけ?」
「見てるから今ひっ算をやってみて」
こういうやりとりをしながら「つまづきポイント」を見抜きます。
LINE生は隣に座ってもらえない分、LINEでちょこちょこ確認をいれます。
子どもは性格も能力もみんな違います。
そんな子どもたち1人1人を「本気で伸ばそうと思ったらこれは絶対に欠かせない」と思っています。
『その子のつまづきポイントを教える側が見抜いて、ピンポイントに教える』
TCCクラブが10年こだわってやってきたところです。