漢字を得意にするには?その2
2015.11.12
つぶやき
漢字を得意にする5つのコツ
①アウトプットとインプットをセットで
②字は濃く、丁寧に
③間違えた部分に関心を持つ
④言葉に関心を持つ
⑤覚えた漢字を使って自慢する
今日は②ですね。
②字は濃く、丁寧に
多くの小・中学生の漢字や作文をみてきましたが、
漢字が苦手な子10人のうち9人は、
「筆圧が弱く、文字が雑」です。
このタイプの子は算数をやっていても、
自分で自分の文字を読み間違えます。
よって、漢字を何回書いても
正しく記憶にインプットされにくい気がします。
(間違えて練習してしまうことも多いです。)
小学校1~2年生ならまだしも、高学年にもなってきますと
完全に癖がついていますので、なおすのは一苦労。
それでも、周囲の大人が言い続ければ少しずつ改善していきます。
もちろん、本人の意識が大切ですが、
自分で意識し続けることは至難の業です。
やはり周囲の大人がちょこちょこ指摘してあげたいですね。
「うまくなくていいから、1画1画丁寧に書こう」、と(笑)
それともう1つ。
字の薄い子が、
薄い鉛筆やシャーペンを使っていることがあります。
しっかりとした筆圧で書けない子は、
濃い目の鉛筆で書いた方がいいでしょうね。