漢字を得意にするには?その1
2015.11.10
つぶやき
漢字が苦手な子は●●の続きです。
漢字を得意にするにはどうすればいいか?
いろいろありますが、特に!という5つを紹介します。
「漢字を得意にする5つのコツ」は次のとおり。
①~②を実践すれば、漢字が苦手ではなくなります。
③~⑤を実践すれば、漢字が得意になります。
①アウトプットとインプットをセットで
②字は濃く、丁寧に
③間違えた部分に関心を持つ
④言葉に関心を持つ
⑤覚えた漢字を使って自慢する
ちょっとずつ触れてみましょうか。
①アウトプットとインプットをセットで
ありがちな「漢字の書き取り10回ずつ」
これはインプット(覚える作業)なんですね。
そもそも漢字が苦手な子は、極端に言うと
線を書いているくらいの感覚です。
その状態で何回書いてもなかなか覚えません。
インプットの効果を上げるためには、
アウトプット(思い出す作業)とセットでやること。
ただ10回書くなら、
アウトプット+インプットを3回繰り返した方がいい。
漢字ができるかどうかは
「思い出せるかどうか」ですので、
インプットよりアウトプット、
つまり「思い出す練習」が大切なんですね。
やり方はいろいろありますが、おススメは
毎日3~5問のミニテストをして、
間違えた漢字を書いて覚えることです。
3回書けば十分でしょう。
TCCの「漢字チャレンジ」がまさにそれですが、
苦手な子はTCCの授業だけでは足りないですね。
できれば毎日やりたいところです。
そこで、「おうちで漢字チャレンジ(仮)」を企画中です(笑)
おっと、長くなってしまったので、②~⑤は次回にしますね。