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自分で考えるチャンスを奪わない

2021.09.29 TCCの特徴

先日低学年Aさんが…

「先生、これヒントください」

ときましたが、

「これはAならできるはず。まずは自分で考えてやってみて」

と戻しました。

するとものの5分で一気に解いてきたんですね。

しかも9割正解でした。

危うくAさんの「自分で考えるチャンス」を奪ってしまうところでした。

こういうケースは低学年に限らずよくあります。

自力で試行錯誤しないで「できないかも」と決めつけてしまうんですね。

でも実際にやってみると「わかっちゃった!」と(笑)

教える側は「教えるべきか否か」も判断しながら接した方が良いということです。

自分で考えさせるべきところと、教えた方がいいところと、これらを適宜使い分けるということです。

子どもによってはあえて「わかりやすく説明しすぎない」ことも重要だったりします。

できるだけ「考えさせる」「頭を使わせる」ことは子どもを長い目でみたときにとても重要です。

そのために最も大切なのが「とにかく子どもをよく見る」こと。

よく見てその子の習熟度、理解レベル、性格、その日のコンディションなどを把握しないとこのような教え方はできません。