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考える力と伝える力

2015.12.31 TCCの特徴

今年も残すところ今日1日となりました。

紅白歌合戦でレベッカでも聞きながら年を越すことになりそうですが、その前に少しだけ振り返り。

2015年も、子どもたちの「考える力」と「伝える力」を伸ばすことを意識してきました。

何も全員にハイレベルな問題を解かせたわけではなく、

その子が今がんばるべき問題」を与えて試行錯誤してもらいました。

今振り返ると、TCCクラブで1年以上やっている子は、明らかに考えることに慣れてますね。

正解が出せないこともありますが、

ぱっと見て解き方が浮かばないような問題でも、自分なりに考えます。

バツをもらっても、また考えることができます。

みんな当たり前のようにやってますが、これは素晴らしいことです。

考えることに慣れていない子は、すぐに考えることをやめてしまいますからね。

ましてや1回バツをもらったら、解く気も失せますよね。

 

算数が得意な低学年の子に、こんな問題を解かせてみました。

((1)解答欄の線が一部消えてますが、実際の問題にはあります)

天才の算数_1

まずは自分の頭でイメージして解いて・・バツ。

次に立方体の箱を触りながら解いて・・バツ。

今度は紙に展開図を書いて立方体を工作して解いて・・マル!

テストではこうはいきませんが、TCCの問題を解くときはこれでOK。

Aの方法がダメなら、B。

Bの方法がダメなら、C。

こういう「いろいろな方法を試す」ことが「考える」ということですね。

 

もう1つ伸ばそうと意識してきたのが「伝える力」。

ヒントをもらいにきた子には

「自分ではどうやって解いたの?」と必ず説明させます。

また「三角形って何?説明できる?」と質問も頻繁にしましたね。

入会当初には全く説明できなかった子も、

今ではハキハキと説明します。

もちろん個人差はありますが、

1年以上いる子は明らかに説明が上達しています。

 

2016年もこの2つを伸ばすことを意識して、

より効果的な手法を導入していきます。

お楽しみに!